恥ずかしい経験

先日社内の健康検診で血便が出ていたため大腸の検査を行う様に産業医に言われた。

大腸の検査って大腸癌の疑いがあるのか凄く不安になり先生に聞くとポリープがあるかもしれないのでまた、歳も歳やから一回検査したほうがいいと言われ検査する病院を紹介してもらった。

病院に行き予約をしていざ検査日。

当日指定した時間に行くと先ず2時間かけて下剤を飲ませれた。

何回もトイレに行きお尻がペーパーで擦り切れそうになり~~なっていたかも!

痛くなり大変な目にあったと思ったのは、ほんのはじまりであった。

可愛い看護師さんに便の色を確認されそれが昔のマクドナルドの薄いコーヒーの色よりされに薄くなったらOKをもらい次に術着に着替えさせられ紙のパンツをはかされた。

この時点でモチベーションかなりダウン!

なんで紙のパンツはかなあかんねん~~~

その理由は検査室に行ったときにわかった。

なんとそのパンツにはお尻に穴が開いていた!

ひょっとしたらそこからファイバースコープを入れるのか~~~

そういうことか!

麻酔するから気にならないかもっと思っていた。

検査台に乗せられいよいよ検査かなっと思って待ち構えていた時に麻酔うってないやん~~

えーーー そのままですかってそばにいた看護師さんに聞いたら可愛い声で【そうですよ~~~】ていわれた。嘘やん! 痛いのとちゃうの!

と思っていたら先生がやってきて更に2人目の可愛い看護師さんと検査室に入ってきた。

2人の可愛い看護師さんにお尻を見られるのかって! 歳なのに恥ずかしい!

意識があるので余計に恥ずかしいではないか~

いよいよ検査開始。先生がローションをお尻に荒く塗ってスコープが入ってくるのか見ていたら、なんとホースのような太さではないか~~~~

そんなん無理やんと思ったら先生は躊躇せずにホースを入れてきた。

わ~ え! 入るやん~~~  うっそ~~~

先生曰く  まずは最後まで入れて抜くときに検査してポリープが見つかれば切除しますと言ってホースを最後まで入れた。

途中すごく痛かったけど、看護師さんが痛くありませんかって聞かれたので痛くありませんと何故か言ってしまっていた。

ディスプレイに映る自分の腸内を初めてみた。以外にピンクであった。

歳よりも健康なのかなって考えていたらポリープが見つかりこれは手術する程の大きさではないので今切除して生検に出しますっと言ってホースの中に先がハサミ状になったワイヤーを入れていった。それで撮んで切除していった。

かれこれ40分くらいで検査は終わったが、その後も腸にガスが残ったような感じになり無意識におならが出るような感じになった。

空気だけが出るのであれば問題ないが、検査の時に使ったと思われる水がこれも無意識に出てしまう。

これでは帰れないではないか~~~

どうしようかって何回かトイレに行き、仕方ないのでトイレットペーパをお尻の割れ目に沿って入れてその上からパンツをはくことにした。

家に帰るまでは何とかもつであろうと考えた。

結果無事帰れたが、万が一途中で漏れたら~~~ って 考えたら恥ずかしい顛末になっていたであろう。

検査結果を聞きに行くのが億劫である。