最悪な日々 パートⅡ

私が癌の疑いがって如何しようと思っている時に実の妹が50歳半ばにしてこの世を去ってしまった。

乳癌が脳に転移して手の施しようが無い状態であった。

何度も母と病室に行ったが行く度に力が無くなっていくのが目に見えて感じた。

妹の旦那も娘たちも懸命に看病をしていたが、甲斐もなく静かに息を引き取った。

母の悲しみは計り知れない。

葬儀では泣き崩れていた。

80歳を過ぎた母には精神的にも厳しかった。

葬儀の翌週に母が入院した。

おそらく自分の体のことより自分の娘のことが気になりかなり無理をしていたもうである。

幸いに10日で退院できる模様だが、一人で暮らしている母の様子は頻繁に見に行くようにするが、60歳近い私にも負担がかかりそうだ。

でもそんなこと言ってられないので、親孝行できるときにしておこうと思う今日この頃である。

そんな中で私の検査で治るにしても癌というキーワードが出てくると母には絶対に言えない。知ったらきっと卒倒するであろう。

日頃のいい加減な私の生き方が災いを呼んだのか~~~~

いっぺんにつけが回ってきたみたいだ!

仕事も忙しくなってきて会社からは扱き使われている。

もう少し頑張ってみようと思う私である。